オフィスの床材にタイルカーペットを使用するメリット

今回は、テナントビルにタイルカーペットの施工を行った事例をご紹介します。

タイルカーペットは正方形の小さなカーペットをタイルのように敷き詰めるタイプの床材です。

表面の部分はナイロンやポリプロピレンが使用されています。

最大のメリットは汚れた部分だけ外して洗ったり交換したりできる点です。

オフィスで使用する場合、フロア内でタイルカーペットの色を変えることでスペースを自然に区切ったり、移動の導線を作ることもできます。

家庭用のタイルカーペットは裏面に吸着加工素材が貼ってあるのが通常ですが、オフィス用のタイルカーペットには吸着加工素材がありません。

そこで床に滑り止めの糊を塗ってから1枚ずつ丁寧に貼っていきます。

オフィスのカーペットを張り替えた施工例

こちらが床に糊を塗る作業の様子です。

楽そうに見えるかもしれませんが、かなりの重労働です。

フロアカーペットは色や組み合わせによって印象がガラリと変わります。

今回は2色のタイルカーペットを使って施工いたしました。