中古マンションのリフォームのポイント

リフォーム

マンションの価値は築年数の経過とともに下がっていくものです。

古くなってしまったマンションの利便性を改善し、住まいの価値を再び引き上げることができるのがリフォームです。

都市部における地価の向上や、SDGsに象徴されるサステイナブルな価値観の浸透により、近年は古いマンションのリフォームがトレンドになっています。

今回は、中古マンションをリフォームするときのポイントを内装のプロが解説します。

水回り(トイレ、お風呂、キッチン)のリフォーム

毎日使う水回りは、劣化や汚れが最も目立ちやすい場所です。

最近のトイレ、お風呂、キッチンは機能性が格段に向上しています。

トイレをタンクレストイレにしたり、バスタブやキッチンを最新のものに入れ替えるなど、水回りをリフォームすることで暮らしやすさが飛躍的に向上します。

お年寄りがいる家庭では、手すりを設置したり、バリアフリー化を進めることで転倒事故を防ぐことができます。

壁紙の張り替え

壁紙はお部屋の中で大きな面積を占めています。

壁紙を張り替えることで、お部屋のイメージが大きく変わります。

特に日焼けや煙草で変色してしまった壁紙は、なるべく早く張り替えることをお勧めします。

最近の壁紙はデザインだけでなく、防臭、防火、抗菌など機能性にも優れたものが増えています。

お部屋に合わせて最適な壁紙を選びましょう。

床材の張り替え

床材も壁紙と同様、リフォームすることで大きな効果が期待できる場所です。

床材には、フローリング、クッションフロア、フロアタイル、カーペット、畳など、様々な選択肢があります。

小さいお子さまやペットがいるご家庭では、足音や生活音が漏れないように防音性の高い床材にすることをお勧めします。

断熱性の向上

近年建設されたマンションでは、断熱性能が飛躍的に向上しています。

他方で、古いマンションでは断熱性が低いことがほとんどです。

古いマンションでは、知らず知らずのうちに光熱費がかさんでいたり、結露やカビが発生していることが少なくありません。

リフォームの際に壁に断熱材を入れたり、ガラス窓を交換することで、暮らしやすさだけでなく費用面でも大きなメリットがあります。

破損・故障した場所の修復

築年数が経過したマンションの場合、備え付けのドアや引き出しの立て付けが悪くなったり、給湯器や水栓が故障していることが少なくありません。

このような不具合が発生しているとストレスになるだけでなく、水漏れなどが発生して下の階に迷惑をかけてしまうおそれもありますので、優先的にリフォームを行いましょう。

間取りの変更

和室を洋室にしてリビングと繋げたい、キッチンを対面式にして明るくしたいといった夢を持っている方は多いのではないでしょうか?

大がかりな工事が必要ですが、マンションの間取りを変更するリフォームをすると利便性や快適性が格段に改善します。

ただし、マンションの間取り変更にはマンションの管理規約などによる制約も多いものです。

希望のリフォームが実現可能か事前に確認するようにしましょう。

中古マンションのリフォームは株式会社Riseにお任せください

株式会社Riseは、福岡市城南区を中心に、九州各地の中古マンションのリフォームを数多く行っています。

「長年暮らしたマンションをリフォームしたい」「中古マンションを購入してリノベーションしたい」とお考えの個人の方、「所有しているマンションをリフォームして売りたい」とお考えの不動産会社の方がいらっしゃいましたら、リフォームのプロ、株式会社Riseにお気軽にご相談ください。